のぞみのバセドウ病記録

しがない会社員のバセドウ病治療の記録です。

第32回 私の臓器はマイペース

初めての方はこちらからお読みください↓
https://nozomo.hatenablog.com/entry/2020/07/01/090000


先日、病院に行きました。

いつもどおり血液検査をして、診察。
甲状腺ホルモンの数値はいいところに落ち着いてくれているようで、良かったです。
甲状腺ホルモン剤は引き続き75ugを出してもらいました。たぶん今後もこれで固定かな。

副甲状腺ホルモンも回復はしてきてる、とのことでした。
副甲状腺ホルモンは前回の測定値

でも、今回、カルシウムの値が減っていたようです。

カルシウムが低いときは副甲状腺ホルモンが高くないとだめなので、つまりまだ、正常値ではないようです。
よくわかってないから調べてちゃんとまとめた記事出そうと思ってたのに、まだ出せてない💦

「若いのにちょっと回復が遅いね(笑)、まあでも増えてはきてるし(改善傾向)、副甲状腺もちゃんと体内に残っているはずだから、焦ることもないし体に負担がかからないようにゆっくり見ていきましょう」って言われてしまった。

そういうわけでカルシウム剤は前回処方時と同じで2g/日, ビタミン剤は2ug/日に増やすことになりました。

副甲状腺ホルモンの値の採血結果は即日でないので3週間前の値を見ていて、カルシウムの値は今日の採血の値を見ているので少しちぐはぐな感じもしますが、「このためにわざわざ別日に採血することもないよ、また次回の時に今回の結果見よう」と先生がおっしゃっていたので、まあいいのでしょう。

しびれや筋肉が攣る症状もまだ出てるので、会社行くのは延期してもらっていて良かったです。

あと最近お腹が痛くて食欲がかなり減ったことも言ったら、それも血中のカルシウムが影響しているかも知れないね、とのことでした。
ロキソニンを飲みすぎたせいで胃が荒れたのかなと思っていたけど、確かに言われてみれば、カルシウムのお薬が足りなくなったあたりからお腹痛くなったかも。
そしてカルシウム剤を1日2gに戻してからは復調してきました。
胃酸の分泌にも影響があるんですね。

筋肉がつるとか、しびれるとかというのは健康な人でもよくある症状の為、分かってもらいやすくてありがたいのですが、「それ、運動不足なんじゃないのー?もっと筋肉つけて、動かさないとだめだよ?」とかって言われちゃうこともあり。
いや、まあたしかに、もともと筋肉量少ないし太ったから痩せるためにも運動は必要だと思うんですけどね。

でも、足だけじゃなく、ちょっと手を伸ばすだけとかでいちいち肩の周りとか腕とかもつるんですよ。
着替える時、振り返る時、ちょっと高い所にあるものを取る時とか。
一番嫌なのはお風呂のシャワーを、壁に固定する所に掛ける時につるやつかなぁ。何度も体験してるけど毎回ちゃんと結構痛いし、裸でのたうち回るの結構つらい。
そんなんが日常的に起きるんですよ。
こんな状態でなんの運動しろというんですか。ラジオ体操なんてやったら最初の深呼吸でつりますよ、5分間うずくまって終わるだろうなぁ。

とか思った上で、まあでもこれいちいち説明してもなぁ、と思って「そうだよねー」とか言ってごまかしてしまってます。
そんな中、「体調どう?無理しないで」と優しくしてくれる人にはもう大感謝。ありがたい以外の言葉が思いつかないくらいありがたいです。

自分のこの経験で感じたこと、いろいろ勉強になりますね。
人に対する接し方も人それぞれですが(あえて厳しい言葉が必要な時もあります)、私はこういう人でありたいなという人物像も改めてはっきりしてきました。
まだまだ未熟ですが、わかっただけでも一歩前進かな。

そんなこんなで、まだニートしてます。果たして職場復帰できるのだろうか。