のぞみのバセドウ病記録

しがない会社員のバセドウ病治療の記録です。

第16回 入院中の月曜日

急遽の止血手術から眠れない夜が明け、迎えた本日月曜日。
朝5時に待望の痛み止め点滴をしてもらいました。

手術後なので朝食抜きだったのですが、飲み物は飲んでいい時間になっていたため、夜中わたしが呼び出しまくった看護師さんが「これ飲んでいいよ」と、りんごジュースを持ってきてくれました。
ちょうど朝ご飯に付いていたみたいです。
めっちゃ美味しかったなぁ……。気遣いがとてもとても嬉しくて沁みました。

朝食後の薬を飲み、外来前の耳鼻科の先生の回診、採血、看護師さんチェック、内分泌の先生の回診などなどがありましたが、今日は1日だいたいぼーっとしてました。

耳鼻科の先生は、キズをみて、体調変化ないか聞いて、ドレーンみて、昨日は血管を縛って止血してきたよ、というようなことを言ってました。あ、ドレーンはまた入ってます。
それに対してわたしは「眠れなかったんですけど先生は寝ました?日曜日の夜にごめんなさい」みたいな寝ぼけたこといってました。絶対それより聞かなきゃいけないこといっぱいあるのに。眠いとだめですね。
「あぁ、大丈夫ですよ、こういう仕事なので気にしないでください」みたいなことおっしゃってました。

でも、昨日は25時過ぎに手術終わって、わたしの家族に電話報告して、そこからカルテを書いてくれたのでしょう。今朝8時にまたここにいらっしゃる先生には、ほんとに頭が上がりません。家近いのかな?もしかして、帰ってないのかな……。今朝は月曜日の朝。ここから金曜日まで毎日普通に出勤でしょう……。

あとは内分泌の先生が、血液検査の結果を持って来てくれました。
手足唇の痺れは、カルシウムの値が今日も上がってなくて、これによるもの。カルシウムの値を何とかする副甲状腺のホルモンの値も測ったら低下してる。とのことでした。カルシウムまた増やすね、ってことで毎食後+眠前で計8gの服用となりました。
あと甲状腺ホルモンは低下してきたね、とのことで今日から甲状腺ホルモンを補うお薬、チラーヂンS 50ugの服用が始まりました。最初だからまだ少なめ。これは量の増減はあるものの、たぶん一生飲むやつです。

「元気ないね。昨日大変だったみたいだね、カルテ見たよ」って言ってました。
「俺が手術薦めたから……こんな大変なことになって……」とかも言い始めて。
慌てて「いやいや!先生のせいじゃないです!そんなこと言わないで!」とか、ガラッガラの声で返事しました。笑

眠すぎて昼間寝ちゃったから今はそこまで眠くなくなっちゃってるんですが、眠前のお薬も飲んだしそろそろ寝たいと思います。