のぞみのバセドウ病記録

しがない会社員のバセドウ病治療の記録です。

第21回 退院の朝から病棟との別れまで

退院の朝も夜勤の担当看護師さんが来て、いつものチェックをしつつ、退院については昼の担当が案内に来ますね〜、と話してくれました。

最後の朝ご飯を食べて、程なく耳鼻科の先生が回診に。
「キズきれいですね、良かった良かった。じゃああとは、外来で経過を見させてください。しばらくおうちで、ゆっくりしてくださいね。」
と言葉をかけてくれました。

その後、昼の担当看護師さんが来てくれました。この日はちょっと前のブログに登場してもらった方でした。

「どう?自信ついてきた?」「手術して絶対良かったよ。まだ大変だし色々あったけど、この先も外来もあるし、先生や僕たちだってついてるから。大丈夫だよ。」って。
もうこれを聞いてうるうるしてきちゃって、「うんうん、ありがとうございます!」としか言えなかったけど、ほんとに感謝でいっぱいでした。
「退院の手続きが終わったらまた来るね」と言って戻られて少し経ち。

そしたら、日曜日の夜に手術前の応急処置から手術終了までずっとついててくれてた看護師さんが、また会いに来てくれました。

「せきづかさーん、今日退院なんですね!早い!良かった!」って握手しながら言ってくれて。

「(看護師さんのお名前)さん!!ほんとにありがとうございました、めちゃめちゃ助けてもらってすごい感謝してます!しかも、わざわざ来てくれて…ありがとうございます……😭」ってなっちゃって、ほんとに泣きました……。

そしたら軽くハグしてくれて
「いやいや、全然なんにもしてないです。またどこかで元気に会いましょうね!」って返してくれました。

このあとまた担当の看護師さんが来てくれたときに泣き止んでなくて、え?どうしたの?って言われて恥ずかしい思いをしましたが……。笑
このときから1日半くらいたった今、思い返してこの記事を書いてるけど、また今も泣けてくるくらい、ほんとにめちゃめちゃ嬉しかったです。退院したらこの素晴らしい看護師さんたちとなかなか会えなくなっちゃうから、ちょっと寂しさもあったのかな。

そんなこんなで、9:00頃に担当看護師さんから退院後の服薬、生活上の注意、次回外来の説明などを受け、
9:30頃に会計完了の知らせを受けて荷物を運び出し、
10:00頃に退院が完了しました。

荷物運び出しは、たまたま廊下で会った昨日の担当看護師さんが手伝ってくださって、「お!退院だね!次の外来、来週だよね!また今度遊びに来て!」って言ってもらいました。
退院の時間は(とはいえいつもだけど)看護師さんが担当患者さんのところを回っていてお忙しいタイミングだったので、ナースステーションは空っぽだったかな。
他にもたくさんお世話になった看護師さん達にご挨拶できなかったのは少し心残りでしたが、荷物を手伝ってくれた看護師さんに「ほんとにありがとうございました。他の看護師さんたちにも、よろしくお伝えください。また遊びに来ます!」と言って手を振ったところで、エレベーターが閉まりました。

あとは迎えに来てくれた母に泣いたことがバレないように下を向いて帰りました。