のぞみのバセドウ病記録

しがない会社員のバセドウ病治療の記録です。

第18回 看護師さんとの会話

昨日の夜勤の担当看護師さんは、話しやすいコミュニケーションを取ってくれる方。皆さんそうなのですが、ついこちらからも話しかけたくなってしまうような方でした。

ここの看護師さんの勤務体制は2交代制ってこともこの方から聞きました。しんどかったけどもう慣れたそうです。

症状どう?と聞くときに、今まで訴えたことを全部拾って聞いてくれるので(「痺れは?」「痛みは?」「熱は平気かな」など)、わたしみたいなぼーっとしてるやつには申告漏れの心配がなくて助かります。

痺れについては、まだ手足の先がずっともやもやしてる感覚や、時々ピクって動いてつりそうになったり、急に猛烈に痺れることがあるのですが、それを伝えたら

「ホルモン系はやっぱり調整が難しいんだよね。個人差もあって時間はかかるかも知れないけど、医師はこういうときはどうするっていうのをちゃんと知ってるから、安心して任せてもらいたい。いつか絶対に手術してよかったと思える日が来るよ」と。

おっしゃっている内容は全部自分でも理解したつもりでいたのですが、自分自身で考えていたこと、思っていたことを改めて看護師さんの言葉で聞いて、やっぱりそうだよね、と、すっと受け入れられる気がしました。

今回、想定内、想定外含めたくさん大変なことが起きて、手術という選択をしたことを疑いそうになったり、自分への不信感を抱きそうになったりもしたけど、そうしたってどうしたってこの現実はなかったことにはならないし。
ここからは余計なことを考えて凹むより、自分の体が時間をかけてどう変化するか、楽しみに生きていこうと思います。

元々、このブログの題名「バセドウ病記録」ってしてるのは、「闘病」という言葉を使いたくなくて。
病気と診断されたときに「闘う」のではなく、治療の中でその時々に起きたこと、思ったことを大事に「記録」していきたいなと思って始めた部分があるんです。
ここに書くことで自分の気持ちが整理できたり、あとで読み返したりできて、記録していてよかったなぁと思います。

やっぱり言葉にするのって大事ね。人を傷つけることもあるけど救われることも多々ある。
いろいろ気にして言葉を飲み込んでしまうことが多いけど、合ってるか間違っているかなんて関係ない。
思ったこと、言いたくなったことは言って、伝えて、聞きたいことは聞いていこうと思いました。

何言ってるのかわからなくなってきたから終わり。