のぞみのバセドウ病記録

しがない会社員のバセドウ病治療の記録です。

第17回 入院生活

緊急再手術から少したち、また少しずつ回復してきました。
相変わらず手足や口のしびれは出るけど、昨日から薬を増やしてもらって今日はすこし落ち着いてきてるし、痛みや微熱もあるけど痛み止めを飲んだり飲まなかったりして対応できるくらい。
あとはまた、ドレーンが抜けたら翌日退院です。今のところ見込みは明日抜けて明後日退院かな(この話何回聞いただろうか)。

早いもので、入院してから1週間が過ぎました。

入院中は担当看護師という制度?があって、昼と夜で毎日担当さんが変わります。担当さんは定期的に様子を見に来て体温や血中酸素濃度?を測ったり、ご飯の食べた量を見たり、鎮痛剤の服用管理をしてくださいます。

担当さんはたぶんランダムで、こちらの病状とか看護師さんの都合とかで割り振られるのだと思うのですが、1週間もいると、よく担当してくださる方、私のとこには来ない方がちょっとわかってきて、私のことはこのメンバーで回してるのかな?という感じが見えてきました。
だいたいはじめましてではなくなってきてるので、今日は誰かな、というのがささやかな楽しみになっています。

昨日の昼の担当看護師さんは、入院した当日の昼と、止血手術した日の夜にも担当してくださった方でした。
昨日の朝来てくれたとき、なぜかとてもホッとしました。あの夜のお礼が言えてよかった。
担当じゃなかったけど、夜の点滴担当で処置を手伝ってくれた看護師さんも、わざわざ顔を見に来てくださいました。めちゃめちゃ嬉しかった。ありがたかったです。

入院して肌で感じているのが、医療スタッフの方々の激務っぷりです。
わたしなんか元気な時も1日8時間しか、しかも座りっぱなしでしか働いてないのに、2交代制っていったい何時間働いているんだろう……。夜の担当さんは18時頃に声かけに来て、朝9時くらいまでは姿が見えるなぁ。
お医者さんは基本平日勤務だけど、それでもこの前のようにいつ呼び出されて手術となっても大丈夫なように準備をしてる。それとは別に土日も回診に来てくださったしね。
ほんとに尊敬します。すごい。
早く退院して、できるだけ迷惑をかける期間を短くしなくては。

そんなことを考える余裕が出てきた今日です。
今度こそ退院するぞー!